これで完ぺき!中学生英語 ~ the の 使い方~

「the」の使い方、なんとなくで終わっていませんか?
中学生の英語でよく出てくるけど、実はあいまいなままにしている人が多い単語——それが「the」です。
「特定のものにつける」と教科書には書いてあるけれど、
「なにが特定なの?」
「aとtheの違いって?」
「なんでここにはtheがないの?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?
英語を得意にしたいなら、「the」を正しく使いこなすことがとても大切。
実は「the」の使い方をマスターするだけで、英文の読み書きがグッと楽になります。
このブログでは、英語が苦手な中学生でもスッと理解できるように、「the」の使い方を徹底的に、わかりやすく解説していきます。
この記事を読めば、「the」のモヤモヤがスッキリ晴れるはず!
一緒に「the」の使い方を完全マスターしましょう!
冠詞とは
名詞の前に付く “a”、an”、”the” のことを冠詞と言います。
今回はその中でも “the”の使い方を ご紹介します。
一度出た名詞を繰り返すとき
I bought a bag. 私はカバンを買いました。
The bag is nice. そのカバンは素敵です。
同じカバンが再登場
どれを指しているかわかっているとき
Please open the window. その窓を開けてください。(あの窓だ!とみんながわかるとき)
ちなみにこの例文 “a”に変えると?
Please open a window. (どれでもいいのでどれか一つ)窓を開けてください。
世界に一つだけのものを指すとき
例)
the sun 太陽
the moon 月
the sky 空
the earth 地球
文法的に決められているとき
[乗り物]
例)the bus バス、the train 電車
※前置詞”by”がつく時は“the”はつけない
[海、川、山脈の名前など]
例)the Pacific Ocean 太平洋
the Amazon River アマゾン川
the Alps Mountains アルプス山脈
the Sahara Desert サハラ砂漠
[時間帯]
例)in the morning 午前に
in the afternoon 午後に
in the evening 夕方に
[序数]
例)the third century 3世紀
※序数…1番目、2番目など物の順番を表す言葉。英語では、1世紀・2世紀、日付などを表すとき使われる。
[only、lastの前]
例)the last day of the year 大晦日
[play the +楽器名]
例)play the piano ピアノを弾く
「the」は“なんとなく”ではなく、“ちゃんと”使えるように!
「the」は英語の中でも非常に登場頻度が高く、文の意味を左右する重要な単語です。
この記事で紹介したように、「the」には明確な使い方のルールがあり、それを意識して練習することで、英語の理解度がグッと上がります。
「the」の使い分けができるようになると、
・英文がスラスラ読めるようになる
・英文を書くときの迷いが減る
・英語のテストでも減点されにくくなる
というように、いいことづくめ!
英語が苦手な中学生ほど、こうした基本を“なんとなく”にしないことが大切です。
丁寧にひとつずつ理解していくことが、英語力アップの最短ルートです。
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「the」のような小さな疑問をひとつずつ解決して、英語が得意科目になる未来を一緒に目指しましょう!