受験対策は家庭メモで迷いを減らせます

受験対策は家庭メモで迷いを減らせます

受験が近づくと、「何から手をつければよいのか」と迷いやすくなります。受験対策で最初に整えたいのは、難しい問題集ではなく、家庭で見えている困りごとのメモです。私たち個別指導塾とうりゅうもんも、受験を考えるご家庭には、日々の学習状況を言葉にしておくことを大切にしてほしいと考えています。

目次

目次

  1. 受験前に家庭メモが役立つ理由
  2. メモに書くと学習が見えやすい内容
  3. 受験当日まで続けやすい見直し方

1. 受験前に家庭メモが役立つ理由

受験勉強は、ただ長く机に向かえば進むものではありません。意外にも、本人が「できない」と感じている所と、実際につまずいている所が違う場合があります。

たとえば数学では、計算ミスだと思っていたら、文章題の読み取りで止まっていることがあります。英語では、単語不足ではなく、文の順番をつかむ練習が足りないこともあります。

家庭メモには、次のようなことを短く残します。

  • 宿題に時間がかかった教科
  • 間違い直しを嫌がった問題
  • テスト前に不安そうだった単元

これだけでも、受験対策の話し合いが具体的になります。「がんばろう」だけでは動けない子も、「ここを直そう」なら動きやすくなります。

2. メモに書くと学習が見えやすい内容

メモはきれいに書く必要はありません。保護者の方が見たままを、短い言葉で残せば十分です。大切なのは、点数だけで判断しないことです。

たとえば、同じ70点でも中身は違います。計算はできているが図形で落としている子もいます。漢字は書けるが記述で止まる子もいます。受験では、この小さな差が大きくなります。

書きやすい内容は次の通りです。

  • 「どの教科で手が止まったか」
  • 「どの時間帯なら集中しやすいか」
  • 「質問できずに残した問題はあるか」
  • 「前より早くできた内容はあるか」

できなかったことだけでなく、少し良くなったことも残します。本人が読み返したとき、「前より進んでいる」と分かるからです。

3. 受験当日まで続けやすい見直し方

家庭メモは、毎日長く書くと続きません。週に一度、短く見直すくらいが現実的です。受験直前ほど気持ちが焦るため、記録があると落ち着いて判断できます。

見直すときは、まず同じ失敗が続いているかを見ます。次に、今週やる内容を少なく決めます。あれもこれも増やすと、結局どれも中途半端になります。

個別指導塾とうりゅうもんとしても、受験に向かう時間は、家庭だけで抱え込まなくてよいものだと考えています。受験対策で迷ったときは、まずお子さまの様子を一緒に整理することから始めてみてください。学習の道すじが見えると、次にやることも自然に決まりやすくなります。

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